ランニングエコノミー、皆さんは何を意識されてますか?
「ランニング」におけるー「エコノミー」ー無駄を省き、効率的に利用する。
これを向上することは、レースの特に後半において走りのパフォーマンスを大きく左右することになります。
ランニングエコノミーを向上(低下)させる要因としては、食事(エネルギーやミネラルなど)や代謝など生理学的要因、気候やシューズ.路面などの外的要因、そしてバイオメカニクス的要素があると言われています。
バイオメカニクス的視点ではランニングフォームの他に、体幹や足の形(下腿の捻じれやアーチの高さ)の影響が指摘されています。

EDUCO「gra-zero」がアプローチする一つは、接地時の下腿の角度です。これは大まかに言うと前後方向の影響と左右の影響があります。下腿の角度は、接地スタイルと重心の位置の差に関係してきます。
リアフット(衷心より踵に近い接地)での接地だと下腿は後方に傾斜しており、そこから前にエネルギーを運ぶには前面の筋肉が過剰に働く必要があります。
これはフォームだけではなく、スピードを遅くしたり無理にストライドを伸ばそうとすることでこのリスクが増すとされています。レース後半で体幹筋などが疲労することでも、この接地の角度が変わってきます。このリアフットでの下腿前面の疲労が蓄積され、シンスプリントなどのリスクが増えます。

レース後半の失速とも関係する #ランニングエコノミー と下腿の傾斜角度について
ランニングエコノミーに大きく影響を与える一つに、バイオメカニクス的な視点としての下腿の角度があるとされています。
この下腿の角度は、ランニングにおける接地の位置(リアフットからフォアフット)と重心との距離の関係に大きく影響されます。
レースの後半には疲労からフォームが崩れ、また無理にストライドを確保しようとするとこの接地の位置が変化してきます。(フォアフットからリアフットに)
リアフットになる際、下腿が後傾することになりますが、この状態では反発力は前ではなく後ろに発生してしまいます。
この状態が続くとシンスプリントや膝、足のトラブルにつながります。


EDUCO「gra-zero」は、足背外側引き上げ編みと、中央から下腿前面に縦のみに収縮する強化編みを施しており、接地して下腿が後方から前に移動するのをアシストします。
また、フォアフットを維持しようとする際にも、足袋の形+第1中足骨を引き上げる強化編みによって、接地時が安定し、下腿が前にスムーズに誘導されるよう工夫しております。


心拍を計測しながらのランニングデータにおいて、心拍数を維持しながらもストライドもピッチも向上していることも、このランニングエコノミーの向上の結果と考えることが出来ます。
ランニングエコノミーを高めたい、レース後半もストライドを維持して、思いっきり力を出し切りたいという方は是非「zeroーgra」をお試しください。